
データベーススペシャリスト試験の勉強を始めたいけど、UdemyにDB専用の講座ってあるの?



あります。しかも同じ著者が科目A・午後Ⅰ・午後Ⅱと段階別に3講座出していて、試験の構成にそのまま対応できる形になっています。
データベーススペシャリスト試験は、情報処理技術者試験の中でも高度区分に位置する難関資格です。
合格率は15%前後。
試験は「科目A(知識問題)」「科目B-Ⅰ(午後Ⅰ:記述式)」「科目B-Ⅱ(午後Ⅱ:長文の記述式)」の3段階に分かれており、すべての科目をクリアしなければなりません。
この記事では、Udemyで揃うデータベーススペシャリスト試験向け講座3本の詳細と、科目A・午後Ⅰ・午後Ⅱの段階ごとの活用方法をお伝えします。
3講座はすべて同じ著者(石田宏実氏)による段階別シリーズです。「どれを買えばいいか」というよりも、「自分がどの段階にいるか」で選ぶ構造になっています。その選び方も含めて、正直にお伝えします。
- データベーススペシャリスト試験でUdemyが対応できる範囲とできない範囲
- 科目A・午後Ⅰ・午後Ⅱの段階別に揃う石田宏実氏3講座の詳細レビュー
- 3講座の選び方と「どの段階から始めるか」の判断軸
- Udemyだけでは足りない部分と、過去問・書籍との組み合わせ方
\ まずは科目Aの内容を確認できる! /
データベーススペシャリスト試験|Udemyが役立つ範囲と足りない部分


Udemyを使う前に、試験の構造とUdemyの対応範囲を整理しておきます。
データベーススペシャリスト試験は年2回(春・秋)実施されます。試験構成は以下の3科目です。
- 科目A:選択式の知識問題(SQL・設計・トランザクション・セキュリティなど)
- 科目B-Ⅰ(午後Ⅰ):記述式の応用問題(SQL応用・DB設計の解答プロセスが問われる)
- 科目B-Ⅱ(午後Ⅱ):長文の記述式問題(概念データモデルや大規模設計が中心・最難関)
Udemyは科目Aの知識体系と午後の過去問解説に強みがあります。一方、合格には過去問集や参考書との組み合わせが必要です。
Udemyだけで合格できるわけではありません。講座で土台を作りながら、過去問演習と参考書による知識補完を並行して進める使い方が現実的です。
この前提を踏まえた上で、各講座の内容を見ていきましょう。
データベーススペシャリスト試験|科目A→午後Ⅰ→午後Ⅱの段階で講座をそろえる考え方


Udemyにはデータベーススペシャリスト試験向けの講座として、石田宏実氏が試験の段階別に3本のシリーズを出しています。
3講座はそれぞれ独立した内容ですが、「科目A → 午後Ⅰ → 午後Ⅱ」という試験の構造に対応して設計されています。つまり、どれか1本だけで完結する講座ではなく、自分の弱点の段階を選んで受講する、あるいは順番に積み上げていく使い方が前提です。
「3本全部買わないといけないの?」と感じた方へ。そんなことはありません。たとえば科目Aが不安な方は①から始める、午後が苦手な方は②か③だけ取る、という選び方で問題ありません。
3講座の役割を一言でまとめると、次のようになります。
- 科目A対策(石田①):知識の体系を20時間で網羅する「最初の軸」
- 午後Ⅰ対策(石田②):記述式の解き方を過去5年分の解説で固める
- 午後Ⅱ対策(石田③):最難関の長文設計問題を過去5年分で攻略する仕上げ
同一著者のシリーズなので、科目Aで学んだ用語や解説スタイルが午後Ⅰ・午後Ⅱ講座でもそのまま引き継がれます。複数受講する場合の接続がスムーズなのも、このシリーズの特徴です。
データベーススペシャリスト試験 おすすめUdemy講座|3本の結論早見表


3講座の主要データをまとめました。2026年6月時点のデータです。
※評価・受講生数などは2026年6月時点のデータです。
迷ったら①科目A対策から始めるのをおすすめします。科目Aは合格の土台になる知識を網羅しており、午後の記述式でも出てくる概念をこの段階で固めることができます。
データベーススペシャリスト試験 Udemy講座の選び方|3つの判断軸


石田氏のシリーズは同一著者の段階別構成なので、「どれを選ぶか」は主に「いまどの段階にいるか」で決まります。
判断軸①:科目Aの知識に自信がない
SQLの基本・E-R図・トランザクションなどDB設計の知識が曖昧な方には、まず①科目A対策が最優先です。
過去問247問の解説まで含まれているので、知識を学びながら問題演習も同時に進められます。応用情報を取得済みで午後の記述式だけ強化したい方は②や③に直接進んでも問題ありません。
判断軸②:午後Ⅰの記述式が苦手
記述式への苦手意識がある方には②午後Ⅰ対策が直接効きます。
過去5年分の問題を使って「どう解答プロセスを組み立てるか」を追いかけられる構成です。ウィンドウ関数や共通テーブル式などSQL応用の解説も含まれており、知識と解答法を同時に学べます。
判断軸③:午後Ⅱの長文問題が不安
午後Ⅱは試験の中で最も難易度が高く、概念データモデルや大規模なDB設計を扱う長文問題です。
③午後Ⅱ対策は、科目A・午後Ⅰを一通り固めた後の仕上げとして位置づけるのが現実的です。午後Ⅱから始めるのは、すでに知識と記述式の基礎がある方に限ります。
データベーススペシャリスト試験 おすすめUdemy講座3選|詳細レビュー


3講座それぞれの内容、評価できる点、正直なデメリットをお伝えします。
①石田「科目A対策」:最初の軸になる知識網羅講座
石田宏実氏による科目A対策講座は、データベーススペシャリスト試験の学習を始める際の第一歩に最適な内容です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 評価 | (848件) |
| 受講生 | 9,051人 |
| 時間 | 20時間19分(461本) |
| 最終更新 | 25年10月 |
| 対象 | 科目A(午前)の知識を体系的に固めたい人 |
※評価・受講生数などは2026年6月時点のデータです。
MySQLの基本・応用操作、トランザクション、E-R図などの設計知識、さらに科目Aの過去問247問の解説まで含んでいます。参考書の著者が講師を務めているため、試験に出る項目の優先度が整理されており、何から始めればいいかわからない方にとって道標になる構成です。
- Udemyで科目Aをほぼカバーできる唯一に近い講座
- 2025年10月更新で令和8年版(最新試験)に対応
- 過去問247問の解説つきで知識確認まで完結
- 評価4.5と受講者の満足度が高い
科目A(知識)が中心の講座であり、合否を分ける午後(午後Ⅰ・午後Ⅱ)の対策は含まれません。午後用の別講座または参考書と組み合わせる前提で受講してください。また約20時間と分量が多く、ペース管理が必要です。受講生9,051人は高度区分の講座としては一定数ですが、基本情報などに比べると母数は小さめです。
この講座だけで足りる方:科目Aの知識体系から丁寧に学びたい初学者・SQLや設計の基礎から学び直したい受験者。
この講座だけでは足りない方:午後の記述式対策を急いでいる方・既に科目Aレベルの知識が十分ある方。
\ 科目Aの全体像をまずつかめる! /
②石田「午後Ⅰ(科目B-Ⅰ)対策」:記述式の解答プロセスを固める
午後Ⅰは選択式ではなく記述式の応用問題です。知識があっても、解答の組み立て方がわからないと点数が伸びません。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 評価 | (521件) |
| 受講生 | 5,633人 |
| 時間 | 15時間53分(104本) |
| 最終更新 | 26年6月 |
| 対象 | 午後Ⅰの記述式の解き方を固めたい人 |
※評価・受講生数などは2026年6月時点のデータです。
講座では過去5年分の午後Ⅰ問題を取り上げ、ウィンドウ関数・共通テーブル式などSQL応用の解説とDB設計の応用知識を扱います。単なる知識の暗記ではなく、解答プロセスを動画で追える点が強みです。2026年6月更新と、このシリーズの中で最も新しい内容になっています。
- 合否を分ける午後Ⅰの記述式に絞って対策できる
- 2026年6月更新で最新の試験傾向に対応
- 過去5年分の過去問解説つきで解答パターンをつかめる
- 科目A講座と同じ著者で用語・解説スタイルが一貫している
午後Ⅰに特化した講座のため、科目Aの知識網羅は含まれません。科目Aに不安がある場合は、①科目A対策と組み合わせてください。また午後Ⅱ対策は別講座が前提です。約16時間と分量もあるため、試験日から逆算してスケジュールを立てて受講するようにしてください。
この講座が向く方:科目Aの知識は一定程度ある・記述式の解き方が掴めていない・午後Ⅰを集中的に強化したい方。
この講座だけでは足りない方:科目Aの知識から体系的に始めたい方・午後Ⅱまで一気に対策したい方。
\ 記述式の解き方を過去5年分で学べる! /
③石田「午後Ⅱ(科目B-Ⅱ)対策」:最難関を攻略する仕上げ講座
午後Ⅱはデータベーススペシャリスト試験の中で最も難易度が高い科目です。概念データモデルや大規模DB設計を題材にした長文問題で、解答に時間もかかります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 評価 | (386件) |
| 受講生 | 4,962人 |
| 時間 | 18時間13分(102本) |
| 最終更新 | 25年10月 |
| 対象 | 午後Ⅱ(長文・記述式)を攻略したい人 |
※評価・受講生数などは2026年6月時点のデータです。
過去5年分の午後Ⅱ問題を使い、概念データモデルや大規模なDB設計の攻略法をSTEP形式で解説しています。科目A・午後Ⅰと同じ著者が担当しているため、これまでの学習内容と用語が連続しており、シリーズを通じて学んできた方にとってスムーズに入れます。
- 最難関の午後Ⅱに絞って対策できる
- 過去5年分の過去問解説つきで長文問題のパターンをつかめる
- 科目A・午後Ⅰと同じ著者で一貫して学べる
- 応用情報・プロジェクトマネージャのDB知識にも応用できる
午後Ⅱに特化した講座のため、科目Aの知識対策・午後Ⅰの記述式対策は含まれません。この講座単体では知識の体系も午後Ⅰの解き方も補えず、①②との組み合わせが前提です。評価4.3はシリーズ中でやや控えめですが、高難易度の科目をカバーする講座として一定の水準です。約18時間と分量があるため、十分な時間確保が必要です。
この講座が向く方:科目Aと午後Ⅰは固まっている・午後Ⅱの長文問題の解き方がわからない・合格に最後の一押しが欲しい方。
この講座だけでは足りない方:科目Aや午後Ⅰがまだ不安定な方・これから学習を始める初学者。
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データベーススペシャリスト試験 Udemy講座に関するよくある質問


受講を検討している方からよく寄せられる質問をまとめました。
- データベーススペシャリスト試験の合格率はどのくらいですか?
-
おおむね15%前後で推移しています。情報処理技術者試験の中でも高度区分に位置する難関資格です。科目A・午後Ⅰ・午後Ⅱのすべてで合格基準点を超える必要があります。
- 3講座は全部買わないといけませんか?
-
必ずしも全部必要というわけではありません。科目Aの知識に不安があれば①から、記述式の解き方が課題なら②から、午後Ⅱの長文問題を集中強化したいなら③だけ、という選び方でも構いません。ただし、各講座は他の段階を前提とした設計なので、複数受講することでより効果が出やすい構造です。
- Udemyの講座だけで合格できますか?
-
Udemyの講座は知識の体系化と過去問解説には有効ですが、それだけで合格を保証できるものではありません。過去問集を使った演習や参考書による知識補完と組み合わせて使うのが現実的なアプローチです。
- 応用情報を取得済みの場合、どの講座から始めるべきですか?
-
応用情報のDB分野でしっかり得点できていた方は、②午後Ⅰ対策から始めても問題ありません。応用情報レベルの知識がベースにあれば科目Aは自己学習でカバーできるケースも多く、記述式の解き方を早めに固めることで試験対策が効率的に進みます。
- 3講座の合計学習時間はどのくらいですか?
-
科目A対策が約20時間、午後Ⅰ対策が約16時間、午後Ⅱ対策が約18時間で、3講座合計で約54時間です。加えて過去問演習の時間も必要になりますので、試験日から数ヶ月前に計画的に始めることをおすすめします。
- データベーススペシャリストの前に応用情報を取る必要がありますか?
-
受験資格に制限はなく、いきなりデータベーススペシャリストを受験することもできます。ただし高度区分の試験であるため、ある程度の基礎知識がある状態で挑む方が効率的です。IT基礎に不安がある場合は、先に応用情報でDB・SQL・設計の基礎を固めておくと、Udemy講座の内容もより深く吸収できます。
データベーススペシャリスト試験 Udemy講座まとめ|迷ったらこれを先に


この記事で紹介した石田宏実氏の3講座と、各講座の位置づけを振り返ります。
石田①科目A対策:科目Aの知識をSQLから設計・過去問247問まで約20時間で体系的に網羅。最初の軸になる講座。
石田②午後Ⅰ対策:合否を分ける記述式に特化。過去5年分の過去問で解答プロセスを約16時間で固める。2026年6月更新済み。
石田③午後Ⅱ対策:最難関の長文・設計問題に特化。過去5年分で攻略法をつかむ約18時間の仕上げ講座。
3講座の共通点:同一著者の段階別シリーズ。科目A→午後Ⅰ→午後Ⅱという試験構造に対応。単体では完結せず、弱点段階を選ぶか順に積み上げる使い方が前提。Udemyだけでなく過去問演習・書籍との組み合わせが合格への近道。
迷っている方には、まず①科目A対策から始めることをおすすめします。
データベーススペシャリスト試験の合否は午後の記述式が大きく左右しますが、その記述式で問われる概念(トランザクション・設計・SQL応用など)はすべて科目Aの知識が土台になっています。①で知識の軸を作ってから②③へ進む流れが、結果的に午後対策の効率を高めます。
\ まずは科目Aの土台を固めよう! /
なお、データベーススペシャリストは高度区分の試験です。その下位に位置する応用情報技術者試験でDB・SQL・設計の基礎を固めておくと、Udemy講座の内容がより深く定着します。応用情報向けのUdemy講座については、こちらの記事も参考にしてください。
また、これからITエンジニアを目指す方や転職を考えている方には、職業訓練校とプログラミングスクールの違いをまとめた記事も役立ちます。









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