ノーコードおすすめ書籍5選|非エンジニアが作りたいもの別に選ぶ

ノーコードおすすめ書籍5選|非エンジニアが作りたいもの別に選ぶ

ノーコードで業務アプリを作りたいけど、どの本を読めばいいかわからない……

あおい

「何を作りたいか」が決まっているなら、そこから逆算して本を選ぶのが一番の近道ですよ。

「ノーコードで社内ツールを作りたい」「Excelの手作業をなくしたい」「自社サイトを自分で更新できるようにしたい」。そんな目標を持ちながら、どの本から手をつければいいか迷っていませんか。

ノーコードの書籍は種類が多い一方、ツール名だけを表紙に出した本や、内容が古い本も混在しています。「作りたいもの」と「ツール選定」がかみ合っているかどうかで、実践につながるかどうかが大きく変わります。

この記事では、ノーコードおすすめ書籍5冊を「作りたいもの別」に厳選し、業務アプリ・業務自動化・Webサイト・ECの4カテゴリで紹介します。エンジニアではない事業部の方や、DX推進担当として内製化を進めたい方に向けて選んでいます。

この記事でわかること
  • ノーコード書籍を選ぶ前に確認すべき3つのポイント
  • 作りたいもの別(業務アプリ/自動化/Web・LP/EC)のおすすめ書籍5冊
  • ローコード書籍(Power Platform・kintone系)との違いと使い分け
  • 5冊の一覧比較表と「迷ったらこれ」の一推し

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※本記事で紹介する書籍情報は2026年6月時点のものです。

目次

ノーコード おすすめ書籍|非エンジニアが選ぶ前に知っておく3つのこと

ノーコード おすすめ書籍|非エンジニアが選ぶ前に知っておく3つのこと

ノーコードの書籍を選ぶとき、「評価が高い」「Amazonランキング上位」だけで選ぶのはおすすめしません。ノーコードは「どのツールを使うか」によって学ぶ内容がまったく変わるため、本を手に取る前に確認しておくべきポイントがあります。

何を作りたいかを先に決める

ノーコードツールは目的によって得意・不得意がはっきり分かれています。業務アプリを作るなら「AppSheet」「Glide」、業務フローを自動化するなら「Make」「Zapier」、Webサイトを作るなら「STUDIO」「Webflow」といった具合です。

書籍もツールに対応した内容になっているため、「作りたいもの」が決まっていないまま本を買うと、学んだ内容が実務でまったく使えなかったという事態になりがちです。

ツール名が書いてある本かを確認する

「ノーコード開発入門」のような汎用タイトルの本は、特定のツールを深く学べるわけではなく、概念紹介に留まりがちです。

実際に手を動かして作りたい方は、表紙や目次に「AppSheet」「Bubble」「STUDIO」などの具体的なツール名が入っている本を選ぶ方が、実践につながりやすいです。

「ローコード」との違いを理解する

書店やAmazonで「ノーコード書籍」を探すと、「ローコード書籍」が一緒に出てくることがあります。ローコードはコーディングを最小限に抑えた開発手法で、Power PlatformやkintoneなどIT部門・エンジニアが主な対象です。

一方、ノーコードはコードを書かない前提で設計されており、非エンジニアの方が主な対象です。「コードは書かずに自分でツールを作りたい」という方はノーコード書籍を選びましょう。

ローコード書籍との違いや、IT部門向けのPower Platform・kintone書籍については、ローコード おすすめ書籍の記事で詳しく紹介しています。

ノーコード おすすめ書籍|業務アプリを自分で作りたい人向け2選

ノーコード おすすめ書籍|業務アプリを自分で作りたい人向け2選

社内の申請フォーム、案件管理表、在庫管理ツールなど「Excelで管理しているけど限界を感じている」業務を、コードなしでアプリ化したい方向けの書籍を2冊紹介します。

手を動かして学ぶ Google AppSheet ノーコード開発入門|スプレッドシートから業務アプリへ

Googleスプレッドシートのデータをベースに、スマートフォンでも使える業務アプリを作れるAppSheetの入門書です。フォーム送信・承認フロー・通知機能といった実務でよく使う機能を一通り網羅しており、「Excelで管理している情報をアプリ化したい」方に特に向いています。

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項目内容
書籍名手を動かして学ぶ Google AppSheet ノーコード開発入門
著者イルカのえっちゃん
出版社シーアンドアール研究所
対象ツールGoogle AppSheet
対象読者業務アプリを自作したい非エンジニア・事業部担当者
総合評価
おすすめポイント
  • AppSheet固有の設定項目を丁寧に解説しており、初めての方でも画面通りに進められる
  • スプレッドシートの既存データを活かしてアプリ化する流れが実務に直結する
  • 承認フローや通知設定など、実際の業務運用に使える機能まで踏み込んでいる

AppSheet特有のデータ構造の考え方が最初はわかりにくいと感じる方もいます。Excelや数式の基礎知識がある方の方がスムーズに読み進められます。

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手を動かして学ぶ Google AppSheet ノーコード開発入門
送料無料
手を動かして学ぶ Google AppSheet ノーコード開発入門
イルカのえっちゃん / シーアンドアール研究所 / 2025年02月12日頃
3,102円(税込) 楽天ブックス

※ 価格・情報は2026/8/5時点(楽天市場調べ)。変動する場合があります

ノーコード開発ツール超入門|Bubble含む5ツールを一冊で学ぶ

Bubble・Glide・Adaloなど複数のノーコードツールを横断的に解説した総合入門書です。「どのツールが自分の目的に合うか」をまだ迷っている方が、各ツールの特徴と使いどころを一冊で把握するのに最適な構成になっています。

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項目内容
書籍名ノーコード開発ツール超入門
著者掌田 津耶乃
出版社秀和システム
対象ツールBubble・Glide・Adaloほか複数
対象読者ノーコードツールの全体像を把握したい方・ツール選定中の方
総合評価
おすすめポイント
  • 複数ツールを比較しながら学べるため、自分の目的に合ったツールを選ぶ目が養われる
  • Bubbleのデータベース設計・画面構成・ワークフローの基本が一気通貫で理解できる
  • スマートフォンアプリ(Glide・Adalo)の作り方も同時に学べる

各ツールを広く浅く扱う構成のため、Bubbleを深く学びたい方には物足りない場合があります。本書で全体像を把握した後、各ツールの公式ドキュメントや動画コンテンツと組み合わせると効果が高まります。

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ノーコード おすすめ書籍|業務自動化を始める人向け1選と正直な現状

ノーコード おすすめ書籍|業務自動化を始める人向け1選と正直な現状

「毎日同じ作業をしている」「メールの転記やファイル整理を自動化したい」という方向けのカテゴリです。ここで正直にお伝えしておくと、Make(旧Integromat)など自動化ツールの日本語専門書はまだ少ない分野です。現時点で実践的に学べる1冊を厳選して紹介します。

Makeの日本語商業書籍は2026年6月時点でまだ少ない状況です。Make自体の学習は公式ヘルプや日本語コミュニティと合わせて進めるのが現実的です。

いちばんやさしいRPAの教本|RPA・ノーコード自動化の全体像をつかむ

RPAとノーコード自動化ツールの概念から主要ツールの位置づけまでを俯瞰できる入門書です。「どんな業務を、どのツールで自動化するか」という考え方を養えるため、自動化ツールの選定フェーズにある方に向いています。

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項目内容
書籍名いちばんやさしいRPAの教本
著者進藤 圭 ほか
出版社インプレス
対象ツールUiPath・Power Automate・WinActorほか(比較)
対象読者自動化ツールの全体像を把握したい非エンジニア・業務効率化担当
総合評価
おすすめポイント
  • RPA・ノーコード自動化の概念から主要ツールの位置づけまで俯瞰できる
  • 「どの業務に何のツールが向いているか」という選択の考え方が身につく
  • ツール選定のフェーズにある方が方向性を決めるのに役立つ

複数のツールを俯瞰する構成のため、特定ツールを深く学びたい方には物足りなさを感じる場合があります。本書で全体像をつかんだ後、使うツールの専用書や公式ドキュメントに進むのが効果的です。

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ノーコード おすすめ書籍|Webサイト・LPを自分で作りたい人向け1選

ノーコード おすすめ書籍|Webサイト・LPを自分で作りたい人向け1選

「コーディングの知識がなくても、きれいなWebサイトを作りたい」「ランディングページを自社で更新できるようにしたい」という方向けのカテゴリです。WebサイトとLPの作成に特化したノーコードツールの書籍を紹介します。

Web制作系のノーコードツールは、STUDIOやWebflowが国内外で広く使われています。ただし両ツールとも日本語の専門書はまだ少ないのが現状です。以下の1冊は現時点で実践的な内容を学べる貴重な選択肢です。

知識ゼロからノーコードではじめる Studio Webサイト制作入門|コード不要でデザインまで完結

STUDIOは国産のノーコードWeb制作ツールで、日本語UIとサポートが充実しています。デザイン自由度が高く、ポートフォリオサイトや企業のサービスサイト、LPの制作に適しています。この本は、STUDIOを使ったWeb制作の流れを基礎から丁寧に解説した入門書です。

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項目内容
書籍名知識ゼロからノーコードではじめる Studio Webサイト制作入門
著者gaz
出版社インプレス
対象ツールSTUDIO
対象読者コードなしでWebサイトを作りたい方・Webデザイン初心者
総合評価
おすすめポイント
  • STUDIOのインターフェースをスクリーンショットで丁寧に解説しており、独学でも進められる
  • ページ構成の考え方からデザイン・公開設定まで一気通貫で学べる
  • 国産ツールのため日本語情報が充実しており、書籍以外のサポートも受けやすい

STUDIOはアップデートが多いため、書籍刊行後にUI変更が入ることがあります。基本的な操作の流れは変わらないため、差分は公式ヘルプで補いながら読み進めると良いでしょう。

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ノーコード おすすめ書籍|ECサイトを自力で立ち上げたい人向け1選

ノーコード おすすめ書籍|ECサイトを自力で立ち上げたい人向け1選

「自分でオンラインショップを開きたい」という方向けのカテゴリです。正直に書いておくと、ECに特化したノーコード専門書は国内でまだ少ない状況です。

ここでは、ノーコードでECサイトを立ち上げることに最も近い実用書を1冊紹介します。書籍が少ないこのカテゴリは、ツールの公式ガイドやオンライン学習と本を組み合わせるのが現実的なアプローチです。

いちばんやさしいShopifyの教本|ノーコードECの定番入門書

Shopifyを使ったネットショップの立ち上げから運営まで解説した書籍です。商品登録・決済設定・デザインカスタマイズ・集客まで、EC運営の全体像を把握できます。コードなしで本格的なECサイトを作りたい方の入り口として、最も実績のある1冊です。

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項目内容
書籍名いちばんやさしいShopifyの教本
著者東 幹也・加藤 英也・岡田 風早・井形 岳史
出版社インプレス
対象ツールShopify
対象読者ネットショップを自力で始めたい個人・スモールビジネス担当者
総合評価
おすすめポイント
  • Shopifyの操作を画面キャプチャで丁寧に解説しており、ECが初めての方でも迷わず進められる
  • 商品登録から決済・発送・売上管理まで実務の流れに沿って学べる
  • 「いちばんやさしい」シリーズの読みやすい構成で、全体像の把握に最適

Shopifyは機能が豊富なため、本書だけでカバーしきれない高度な設定もあります。基礎を身につけた後は、公式ヘルプや日本語コミュニティで補完するのがおすすめです。

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ノーコード おすすめ書籍|5冊の一覧比較表と選び方早見表

ノーコード おすすめ書籍|5冊の一覧比較表と選び方早見表

ここまで紹介した5冊を一覧にまとめます。「自分はどれを読めばいいか」を一目で確認できるよう、作りたいもの別に整理しました。

5冊の中から自分に合うのはどれか、まとめて比較したい……

あおい

下の表で「作りたいもの」の列を見て、目的に近いものを選んでみてください。ツールをまだ決めていない方は「入門度:初級」の本から手をつけるのがおすすめです。

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書籍名作りたいもの対象ツール入門度評価
手を動かして学ぶ Google AppSheet ノーコード開発入門業務アプリGoogle AppSheet初級〜中級
ノーコード開発ツール超入門業務アプリ・Webサービス全般Bubble・Glide・Adaloほか初級
いちばんやさしいRPAの教本業務自動化UiPath・Power Automateほか初級
知識ゼロからノーコードではじめる Studio Webサイト制作入門Webサイト・LPSTUDIO初級
いちばんやさしいShopifyの教本ECサイトShopify初級

ローコード(Power Platform・kintone)系のおすすめ書籍については、ローコード おすすめ書籍の記事で詳しく紹介しています。IT部門・開発経験者向けの内容です。

技術書全体をもっと広い視点で探したい方は、エンジニア・IT職向けのおすすめ技術書をまとめた記事も参考にしてみてください。

IT・エンジニア系おすすめ技術書の総まとめはこちら

ノーコード おすすめ書籍|よくある質問7選

ノーコード おすすめ書籍|よくある質問7選

ノーコード書籍の選び方や学習方法について、よく聞かれる質問をまとめました。

ノーコードとローコードの書籍、どちらを選べばいいですか?

コードを一切書かずに自分でツールを使いこなしたいなら「ノーコード書籍」を選んでください。IT部門やある程度の開発経験がある方で、業務システムの内製化を進めたい場合は「ローコード書籍(Power Platform・kintoneなど)」が向いています。エンジニアでなくても読める入門書から始めるなら、ノーコード書籍が最初の一歩として最適です。

ノーコード書籍を読めば本当にアプリが作れますか?

本を読むだけでなく、実際にツールを動かしながら進めることが大前提です。特にAppSheetやBubbleは操作の組み合わせが多いため、書籍を読みながら手を動かすことで理解が深まります。「本を読んでから実践」ではなく「読みながら同時に試す」スタイルで進めてみてください。

ノーコードでECや予約サービスを作る専用の本はありますか?

現時点では国内でECや予約に特化したノーコード専門書は少ない状況です。ECではShopifyを扱う書籍が比較的充実しています。予約システムについては、GlideやNotionを使った自作方法を解説したオンライン記事や動画コンテンツの方が情報が豊富なため、本と合わせて活用するのがおすすめです。

ノーコード書籍は英語のものも読むべきですか?

BubbleやWebflowなど英語圏発のツールは、英語の書籍・ドキュメントの方が情報量が多いことは事実です。ただし、日本語の書籍でも基礎的な操作とツールの概念は十分に学べます。まずは日本語書籍で全体像を掴み、応用的な内容は英語の公式ドキュメントや海外コミュニティで補う流れが効率的です。

Glideの書籍はありますか?

Glideは国内での書籍化がまだ少なく、2026年6月時点では日本語の専門書は確認できませんでした。Glideの学習は公式ドキュメント(英語)や日本語の解説ブログ・YouTube動画が充実しているため、そちらを活用するのがおすすめです。本記事で紹介したAppSheet本は、スプレッドシートを活用する点でGlideに近い発想を学べるため、参考書として読む価値があります。

社内で複数人に展開するなら、どの本がおすすめですか?

業務アプリを社内チームに展開したい場合は、Google AppSheetの書籍が最も汎用性が高いです。AppSheetはGoogleワークスペースとの親和性が高く、Googleアカウントがあればすぐに試せる点が社内展開に向いています。自動化ツールの社内展開には、RPAとノーコード自動化を俯瞰できる入門書が最初の共通言語として役立ちます。

ノーコード書籍の内容はすぐに古くなりますか?

ノーコードツールはアップデートが頻繁なため、画面のUIや一部の操作手順が変わることはあります。ただし、ツールの基本的な考え方や仕組みの解説部分は変わりにくいです。書籍の刊行年を確認しつつ、最新の画面との差分は公式ヘルプで補う読み方をおすすめします。

ノーコード おすすめ書籍|まとめと一推し1選

ノーコード おすすめ書籍|まとめと一推し1選

ノーコード書籍を選ぶ一番のコツは、「どのツールで何を作りたいか」を先に決めること。汎用的な概論書よりも、ツール名が入った実践書の方が確実に手を動かせます。

この記事のまとめ

業務アプリを作りたい:AppSheet(スプレッドシート活用)またはノーコードツール複数を比較できる入門書から始める。

業務自動化がしたい:RPA・ノーコード自動化を俯瞰できる入門書で全体像をつかんでから、使うツールの専用学習へ進む。

WebサイトやLPを作りたい:STUDIOの専門書が国産ツールで日本語情報も多く始めやすい。

ECサイトを立ち上げたい:Shopifyの入門書でEC運営の全体像を把握してから始める。

迷ったらまず読んでほしい1冊は、「手を動かして学ぶ Google AppSheet ノーコード開発入門」です。スプレッドシートで管理している業務データをそのままアプリ化できる即効性があり、非エンジニアが最初に触るツールとして実績も豊富です。

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手を動かして学ぶ Google AppSheet ノーコード開発入門
イルカのえっちゃん / シーアンドアール研究所 / 2025年02月12日頃
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ローコードツール(Power Platform・kintone)に興味がある方は、IT部門向けの書籍をまとめた記事も合わせてご覧ください。

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